金融・M&Aコンサルティング業界の皆様へ
金融・M&Aコンサルティング会社は、企業/事業の買収、売却、資本提携などのM&Aに関わる業務全般のコンサルティングを行います。
ビジネスデューデリジェンスや、企業法など専門的な知識を持つコンサルタント、アドバイザーが所属しています。
買い手企業や売り手企業のクローズドな情報など、機密事項を多く扱うため、情報の管理については慎重に扱う必要があります。
また、法務DDなど、限られた期間で多くの処理をしなければならない業務が多く、長時間労働を含めた労務管理上のリスクが高くなっています。
金融・M&Aコンサルティング業界で想定されるリスク
- 秘密保持契約を含む各種契約書の作成・審査
- 情報漏洩に伴う損害賠償リスク
- 労務管理・労働時間管理の曖昧さ
弁護士に依頼するメリット
金融・M&A系コンサルティングファームにおいても、基本となるのは、秘密保持契約書をはじめとして、コンサルティング契約書がベースとなり、サービスを提供をすることになるため、契約内容によっては、クレーム対応を強いられたり、十分なコンサルティングを提供しなかったとして、大きな損害賠償リスクが生じる可能性もあるため、顧問弁護士に「契約書のリーガルチェック」を受けておくことが重要です。
当法人では、コンサルティング契約に精通した弁護士が、コンサルティング受託者の立場や顧客との関係なども踏まえて最適な契約書をご提案いたします。
また、残業代の請求、問題社員などに対して、請求を受けた後の交渉、訴訟対応などはもちろんのこと、トラブルを未然に防ぐための就業規則の整備や職場環境・労働環境の改善に関して、法的かつビジネスに即した現実的な見地から適切なアドバイスを提供することが可能です。
さらに、不正競争防止法に違反して、営業秘密を持ち出して、不正利用している事案に対する対応措置の案件も多く扱っているところです。
このように、当法人にご依頼をいただくことで、ビジネスの基本となる契約書の作成・チェックや、業務上のトラブルなどを適時に適切に対応していくことができ、企業様のビジネスニーズにマッチした対応が可能となろうかと存じます。